2018/05/13
プロフェッショナルコースにお通いいただいている石川舞様にインタビューさせていただきました。
実際に通われている生徒様がどんなふうに通われているのかをご覧いただき、
レッスンの受講をご検討いただく際のお役に立てましたら幸いです。
Interviewer/Text 河野恵美
Photograph 岩田アキ
ワイヤージュエリーを習おうと思われたきっかけは?
ネットサーフィンをしていてワイヤージュエリーというものを知りました。
通える場所で教室を探していたところアキ先生のお教室を見つけ、
アキ先生のジュエリーデザインが自分の「好き」にどはまりだったのでアキ先生から習いたいと思いました。
実際に習ってみていかがでしたか?
美容師の仕事を10年近くしていたので手先はよく使っていたのですが、今まで使ったことのない手の使い方に慣れるまでは頭を使いながら手を動かしていました。
基礎があって頭の中のイメージを形にできるので、自分の土台になる基礎は大切ですね。
後は美しく仕上げる情熱と集中力かと思います。
ワイヤージュエリーの魅力はどんなところですか?
既製品にはないものを自分で作れるところです。
自分の想像しているものを自由に表現でき、自分の手から美しいものを生み出せるんです。
アキ先生はどんな先生ですか?
アキ先生の少し高めのトーンの声が作り出す雰囲気が明るく楽しい雰囲気で、物腰柔らかく優しく丁寧に教えてくださいます。
レッスンは失敗していい場所と失敗をウエルカムにしてくれるので、失敗してもアキ先生の大丈夫の言葉で楽しく受講できています。
私の場合は完璧主義で自分で自分を責めてしまうところがあるので、アキ先生が怒らず大丈夫と認めてくれることで萎縮せず続けてこれました。
アキ先生のレッスンはどんなレッスンですか?
レッスンでは綺麗に作るのが目的ではないと、見本通りではなく自由に作らせてくれるので感性を広げて貰えました。
自分の作品の写真を撮って貰えるのも嬉しく毎回楽しみにしています。
プロフェッショナルコースへ進むことを決められた時のお気持ちを教えてください。
ベーシックコースだけでは物足りず、アキ先生のデザインについてもっと知りたいと思っていました。
将来を考えての不安からではなく、楽しいから好きだからもっと技術を学びたいから、ここで終わりにはしたくないとまだ続けたいという気持ちが強かったです。
実際プロフェッショナルコースを受講されてみていかがですか?
技術はレッスンのなかで手が感覚で覚えていてくれるのですが、ベーシックコースと異なり石の意味など頭を使って覚えること等も多くなり困ることもありました。
そういったことも含め、レッスンを通して自己の在り方等の意識が変化し成長に繋がりました。
プロフェッショナルコース受講中に仕事としてやっていく覚悟に意識が変わっていったんです。
レッスンのなかで自分の作りたいものが作りたいということ、自分の好きが出せないのは嫌だということもわかり、どんな仕事のスタイルが向いているのかも見えてきました。
子育て・家事との両立はどのようにされていますか?
子供が3歳と8歳なので、平日子供達が園や学校に行きひとりになれる時間に集中してやるようにし、子供達といる時間には子供達と過ごすようにしています。
レッスンの時も子供達のお迎えがあるので皆さんと最後まではいられないのですが、自分の気持ちを二の次にしてしまう日々のなか、レッスンがあった日は充実感を感じられ子供達にも優しくできるんです。
そんな時に幸せを感じられるから時間を作りたいと思うんですね。
レッスンを続けてこれた秘訣などあれば教えてください。
レッスンが楽しかったからです。
アキ先生のジュエリーデザインが好きなのと、いつも次を期待させてくれるのでまた行きたくなってしまうんです。
今後のご予定や夢を教えてください。
クリスタルセッションでよりその人にあった石でジュエリーを作り、前に進もうとする方の背中を押すきっかけになっていきたいです。
プロとして仕事を始めることをまずは目標に準備を進めていきます。
同期の活躍も楽しみにしています。
お互いに切磋琢磨して一歩踏み出す勇気にしていけたら良いなと思います。
ワイヤージュエリーのレッスンに興味のある方へメッセージをお願いします。
舞さんが実際に講座で制作された作品のご紹介
お気に入りの3点を教えていただきました。
シトリンのペンダント
ベーシックコース第4回目課題作品
ベーシックコースで唯一やってなかった課題。
プロコースに入ってから受けたものだったのですが、思っていた以上にワイヤーや装飾の収まりが良く石に対してキレイにしっかり固定でき満足いく作品の1つになりました。二期目の生徒さんと一緒に制作したのですが、自分の腕が上がったんだなと実感出来た作品でもあります。
ローズクォーツ&レインボームーンストーン
プロフェッショナルコース第5回課題作品
石のカッティング・組み合わせ・デザインがピッタリハマった作品になったと私は思っています。
今まで作った作品の中でも、1番キュンと来るお気に入りの1つになりました。
メタモルフォシスクリスタル
プロフェッショナルコース第2回目課題
小粒パールのチョーカータイプなのですが、どんな服でも似合うと私は思っていて。1番使い勝手が良く愛用している1つです。自浄作用のある石なのも魅力的♡
思っていることしか言えないんです!とご自身の言葉でストレートにお話をしてくださる姿が気持ちよく、芯の通った素敵な女性の舞さん。
頑張っている生徒様を応援したいという気持ちから始まった生徒様へのインタビュー。
その応援したくなったものとは、毎日のなかでは嬉しいこともそうでないこともあるものですが、そのなかで前向きに過ごされている時間から伝わってきたものだったのですね。
前に進んでいる舞さんご自身の姿がこれから多くの方の背中を押されていくのではないでしょうか。
舞さんのご活躍を楽しみに今後もラブ・シンフォニーは応援させていただきます。
舞さん、ありがとうございました。
Text 河野恵美